お休み

ちょいとウメさん聞いておくれよ。

免許更新で午後から相鉄二俣駅に車で行く。というか、運転免許の書き換えに電車で来いという意味がわからん。

なんだよここは!共産主義ソビエトか?的な行列。サービス精神の欠片もない案内。ビバお役所。で、一回の速度オーバーでゴールド免許を剥奪され、1時間の講習。飲酒運転の悲惨な人生の映画。いやー、今まで見た中で一番悲惨な映画だった。

主人公38歳・男。飲み会中に営業先から電話。車で酔いを醒ますつもりが催促の電話に負ける。雨の中ひき逃げ。幼い2人の一人死亡・一人意識不明。3日後に良心の呵責で自首・懲役。妻は被害者宅で土下座して罵倒され、パートで働き続けるも損害賠償金の支払いで一戸建てのマイホームから下宿へ。小学生の娘は登校拒否・自殺未遂。中学生の息子は茶髪になってグレる。妻は疲れから自殺。子供は妻の実家に預けられる。

余りに悲惨な内容と迫真の演技で(特に土下座して罵倒されるシーンでは受講生からすすり泣き的なムード)刷り込みの効果抜群。車に乗るの止めようかな的な気持ちにまでさせる名映画だ。

というわけで、次の講習は5年後。どこで何をしてるんだか。