いろいろ

ちょいとウメさん聞いておくれよ。

体調を戻すために1日ネットサーフンをするのもどうかと思うが、色々思うことがあるので書いてみる。

例えば眼球。

5億ピクセルの解像度を持つステレオカメラの映像を、リアルタイムな深度情報を加えた上で、リアルタイムに5億ピクセルの解像度をもつHMDで投影したとしたら、脳はその風景を現実として認識するはずだ。なぜなら眼球の解像度が5億ピクセルなので。

だとしたら、眼球が見ている風景が本当に現実だと何が証明してくれるのだろう?タイピングしている手の感触や動かしている指のフィードバックだって所詮は電気信号だ。そこを掘り下げたSAOは凄いと思うのだが、戻ってきたこちら側が現実だとだれが証明してくれるのだろう。

例えば国家。

1億人相手に税金という年額課金をして、公務員というGMが全体管理をしているリアルタイムゲームだとしたら、全体を進行しているシナリオライターは誰なのだろう。

例えばラジオ。

電気の波でラジオは成立している。音波を電波に変えて飛ばし、ラジオ側で復調して音波に戻している。ならば脳波という微弱電流が、何ヘルツかは分からないが身体から発信され、別の人が復調し、脳波として受け取ることは出来ないのだろうか。

例えば記憶。

今朝、大地震が発生して寝ている間に自分は即死していたとする。でも即死だったので死んだ記憶はどこにもない。なので死んでいるのだが、死んだ証明が自分では出来ない。そこに「念」が残ってしまい、その「念」の記憶の中で起床し、生活し、就寝したとする。これが事実だとしても誰かに否定してもらうことも出来ない。自分が自分でいるための記憶があやふやなものだとしたら、何が自分を自分だと証明してくれるのだろう。

もうひとつネタを書こうと思ったら変な耳鳴りがしたので削除。色々疲れているのかもしれないなぁ。健忘録としてひとつ。