未来

ちょいとウメさん聞いておくれよ。

この日記でも5年前から散々書いてきたが、通いなれていた、大好きだったあっち側には未来はない。昔は腕のたつ職人が創る絶品ラーメンが毎月変わるような本能的に行きたくなる場所だったものが、知らないうちに「いらっしゃいませー」なハンバーガーチェーンになっていたのだ。しかもそのハンバーガーチェーンには新製品を創る職人がいないのだ。スマイルだけでは客は来ないって5年前の日記に愚痴を書いたので、組織が変わると言われても感慨はない。成仏は5年前に巣鴨で済ましてきた。

ではこっち側に未来はあるかと問われたら、やっぱりスマイルだけじゃ客は来ないのは一緒であろうと思う。でも知られざる面白さを告知させるのは当然必要なことであるし、それをやった上で判断すべきことだと思う。

というわけで周知と告知を同時進行している訳だが、本当に周知はいるのだろうか?これが本当の負の遺産なのではないか?露出してホントに売り上げが変わるのは分母が小さい「パパママ」経営のお店なのではないか?あるいは判断基準が昭和な地方都市だけなのではないか?月刊で店舗入れ替えで何か変化はあったのか?周知されない場所の変化はどうなのか?周知された場所の変化はどうなのか?

と、尋常ならざる忙しさの中考えてしまった。健忘録としてひとつ。