サマーウォーズ所感

ちょいとウメさん聞いておくれよ。

いろんな人がいろんな所感を書いているのでまとめる。
・「格闘好き・数学好き・AI好きの3人が過去現在未来論」を読む。確かにこれが一人でこなすのは無理だしつまらんだろう。つまりどれかに自分を投射してるから面白いのかなぁとも。

・「結局地主の子供は全員公的な仕事について税金で暮らしている」論を読む。確かになぁとも思うが、大河ドラマとかある程度、「大きな視点」の話は体制側になっちゃうんじゃないのかなぁと思う。このロジックだと全ての刑事ドラマ否定になる。このような意見が出るのが今の日本の歪みなのかもしれない。

・「ヒロインがぱっとしない」論を読む。たしかにコイコイするだけ。でもリアリティという意味では一番現実にいそうなキャラなので、作品を身近にさせている要因かと思う。

個人的にはスーパーコンピューターと電源と自衛隊の回線のクダリが痛快。映画は「ギリギリのリアリティ」が大切。